インフルエンザの検査と薬のこと

2016年になりました。

みなさま、明けましておめでとうございます!

新しい年を迎えて、心機一転、今年こそ頑張る!と思っている方も多いと思います。

勿論、私もその一人です。(笑)

 

今年の冬は今のところとても暖かいですね。

どこに出かけるにも気持ちが良くて、お天気がいい日も多いので、嬉しい限りです。

とはいえ、毎年年明けからインフルエンザの大流行シーズンに突入するので、今回はインフルエンザの検査のこと、お薬のことについてお話ししたいと思います。

 

 

<インフルエンザ迅速検査について>

鼻のぬぐい液からウィルスの有無を調べる検査です。

検査後、数分~10分程度で陰性か陽性かがわかります。

ただし、注意点として発熱してから12時間~24時間後経過していないと、体内のウィルス数が一定数に達していないため、正しい判定結果がでません。

その場合、医師が流行の状況や、患者さんのインフルエンザウィルスとの接触状況をもとに判断し、迅速検査が陰性でもインフルエンザウィルス治療を始めることがあります。

 

<インフルエンザのお薬について>

現在インフルエンザに罹った場合は、抗ウィルス薬として、タミフルやリレンザ、イナビルなどのお薬が処方されます。これらのお薬はインフルエンザウィルスを殺すお薬ではなく、ウィルスの増殖を抑えるお薬です。そのため、発症してから48時間以内の投与が有効とされています。(48時間以上経ってしまっているとウィルス量がすでにピークに達してしまうためです。)

 

インフルエンザは高熱とともに関節痛や頭痛などの症状が強いことが多く、抗ウィルス薬と主に解熱鎮痛剤が処方されることが多いです。

もし、インフルエンザでは無かった場合は、頭痛、鼻水、咳、痰などのそれぞれの症状に合わせたお薬が処方されます。

 

 

 

<感染予防について>

インフルエンザの感染経路は飛沫感染や接触感染です。

感染者の咳やくしゃみからウィルスが飛んでそれを吸い込むこと(飛沫感染)や、ウィルスがついたドアノブなどに触ったあと口や目などを触って(接触感染)うつります。

 

予防法としては、

・マスクの着用

・手洗い、うがい

・適度な湿度の保持(50-60%程度)

・十分な休養や睡眠

・栄養バランスのとれた食事(腹八分目)

・予防接種

・部屋の換気

 

などがあります。

予防接種は、予防だけでなく症状の軽減作用があることと、効果も5カ月ほどあります。インフルエンザの流行は毎年4月ぐらいまで続きますので、いまからうってもまだ間に合います。

 

正しい知識を活用して、少しでも快適な冬を過ごせますように。

 

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