PIPC-NSとは


PIPC PIPC-Nsとは

PIPC(Psychiatry In Primary Care)はバージニア州立医科大学 精神科・内科 家庭医科准教授 Robert.K.Schneider先生が考案された、内科医が自分なりにかつ妥当に精神科的対応ができるようになるための教育訓練システムです。

2002年より米国内科学会年次総会において、Herbert Waxman Learning Center(現在ではHerbert S.Waxman Clinical Skills Center)という教育セッションコーナーの1セクションとして展開されました。

2005年より、井出広幸先生がセッションに参加し、Schneider先生より、日本でのPIPC全面展開を承認されました。

2008年4月に米国内科学会の正式セミナーとして承認されました。

 

現在日本において、

1)ベーシック・コース、アドバンスト・コース、ファンダメンタル・コースなど各種セミナーの開催

2)メーリングリスト等による情報交換

を中心に活動をしています。

 
PIPC-Nsは井出広幸先生が経営するクリニックから活動が始まりました。

これまで活動で医師、他のコメディカルスタッフ向けに開催をしてきました。

その中にはナースの参加者もいたようですが、ナースに向けた開催はなく、その必要性を強く感じたスタッフが是非ナース向けにも開催して頂きたいという強い希望で2015年10月に第一回目のPIPC-Nsが鎌倉の地で開催されました。
〔精神科勤務では無いナースのための精神疾患患者への対応〕

〔事例検討・グループワーク〕

〔MAPSO問診とは、MAPSO問診の取り方・ロールプレイ〕

〔発達障害について〕等の項目に分けセミナーを開催しています。