信愛クリニック 活動への想い


私達のクリニックは内科・心療内科・内視鏡・禁煙外来の患者が一日平均200名みえます。

その約6割~7割が心療内科の患者です。

私達ナースは日ごろの業務の忙しさを抱え、どんなふうに患者と関わればいいのか?

どうしたら良い外来での看護を提供できるのか?患者が安心して帰宅していただけるのか?

それには、どんな関わりを持てば良いのか?いつも考えながら仕事をしています。

時には、忙しさに流されて、声さえかける事もままならない時もあります。

長い間のテーマでした。

 

当院、院長の井出がPIPCという活動をしている事は知っていました。

カウンセラーがMAPSO問診を取っている事も知っていました。

ずっと、患者と関わりたい、会話がしたいと思っていましたが、その具体的な術を知りませんでした。

 

ナースが一番患者の近くにいます。何かフォロー出来る方法はないか?

そう思いMAPSO問診を教えてもらいました。

こんなに短時間でこんなに患者背景が分かる。そして問診を取っただけに状況が分かり、患者のフォローに入る事が出来る。その後も密に関わりを持つ事が出来る。実はそんな素晴らしい事でした。

 

私達、信愛クリニックのナースはこの素晴らしいMAPSO問診を全国のナースに届けていき、精神科の経験がなくとも十分に知識が活かせ良い看護を提供できるナースを全国に増やしていきたいと思っています。