B型肝炎は感染症になりますので、原因は感染です。
決して頭痛や発熱のように、
自身の体調の変化から発症する症状ではなく、
他者からの感染です。
血液や体液によって感染しますので、
輸血や注射器を使いまわすことで感染することもあれば、
出産前後にて母親から胎児に出産するケース、
あるいは感染者との性行為等によって感染します。
但し、母子感染に関しては1986年、国が母子感染防止対策を開始しました。
注射器に関しても同様の対策が取られていることから、
近年は感染の原因の多くがB型肝炎感染者との性行為によるものです。
稀にですが、傷口から偶然感染してしまうケースもあるのですが、
割合としては感染者との性行為が圧倒的に多いです。