集中やじっとすることができないことから、常に集中力が散漫だったり、
あるいは多動・多弁など落ち着きのない症状です。
また、考えるよりも先に動くことが多いので衝動的な行動が多いです。
そのため、表面的には明るく活発に見えるケースもあります。
明朗で活発、お喋りも楽しそうにするなど、障害だとは分かりにくいものの、
TPOの判断ができない点などが特徴で、
静かにしていなければならない時にも急に喋ったり動きだしたりなど
社会的協調性に欠ける面がみられます。
学習障害(LD)
読む、書く、計算するといった学習能力が、他の能力と比べて著しく劣るケースです。
こちらもADHD同様、障害として認識しにくいです。
勉強ができないことは、障害ではなく知的能力だと判断してしまいがちなため、
学習障害に気付けないケースも多いです。