訪問診療の同行で感じたこと

みなさんこんにちは。信愛クリニック事務スタッフのMです。私は普段、クリックで受付、お会計、電話対応など様々な事務の仕事を行っていますが、週に一度老人ホームへ伺い、医師の回診のお手伝いもしています。

事務スタッフが医師のお手伝いというと驚かれるかもしれません。もちろん、ナースが行うようなことは一切出来ません。カルテを準備したり、事務処理等が私の主な仕事です。

昨年9月から医師と共に施設へ伺うようになりましたが、はじめはとにかく不安ばかり。まだ医療事務スタッフとしても経験不足で、先輩に助けてもらうことも多いのに、医師と二人で回診なんてできるだろうか?予想通り、施設のナースとの会話でわからない医療用語がでてきたり、施設側からの質問にすぐに答えられなかったり・・もう、そのときそのときの仕事をこなすのに精一杯でした。

あるとき、クリニックで訪問を担当しているナースに、『今日の診察で心配だなとか、気になった患者様いた?』と聞かれました。私はその日の診察で体調が悪かった患者様について報告しました。するとナースは、家族面談の日程調整や『施設へ気にかけてみる』と対応して下さいました。私の言葉で動いてくれる人がいる。このとき、自分がしていることに自信が持てた気がしました。『私はナースじゃないけど、私の言葉ってすごく大切なんだ。ナースじゃないけど、ナースと同じような視点で患者様を見なければ。』そのとき強く感じました。

施設では、入居者さんの様々な表情を見ることができます。必ずお化粧をして奇麗なお洋服でお迎えしてくれる方、先生に会うとどこか具合の悪いところはないか探す方、いつも眠そうな方、とにかくマシンガントークが止まらない方、毎回お会いするのがとても楽しみです。そして、なんだか力をもらっています。

まだまだ日々勉強です。

「私は私に出来ることをしよう。いつも明るい表情でいよう。患者様の目を見て何かを感じとろう。少しでも患者様のためになるように。」

このことをいつも大切に、患者様と向き合っていきます。


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