奏愛会理事長の井出広幸です。
私達は『温かい医療を提供する』ことを目指しています。
新しい医学を取り入れ身体と心を同時に診ることで、患者様の不安を解消し希望を持っていただけるよう努めております。
当クリニックに導入されている内視鏡は、高解像度の画像のみならず、病変を敏感に察知する特殊光線により映った病変をAI（人工知能）が瞬時に察知する機能が備わっています。私が医師になった30数年前は、内視鏡はグラスファイバーと機械的なレンズだったことを考えると、隔世の感があります。それでも医師が痛みが少ない内視鏡検査をする職人技が重要であることに変わりはありません。
困りごとを真剣に聴いて、専門治療が必要な場合には、患者様にとって一番良い医療機関を紹介する連携も以前にも増して必要とされています。
心を診るにあたっては、科学技術の粋を尽くした薬に一定の機能があるのも事実ですが、本当の心の問題が薬で完治するはずはないという信念のもと、薬に依存しない精神医療を探求しています。
人類の歴史が始まったときから、辛さと苦しみを抱える人に人が寄り添い、『手当て』をする医の心は続いています。その根源を忘れることなく、親身で親切な医療の実践に邁進する所存です。

2024年4月より信愛クリニック院長を務めさせております十倉 満（とくら みちる）です。
家では未就学児も含む子供４人を育てる父として、日々奮闘しております。
私は滋賀医科大学卒業後、湘南鎌倉総合病院総合内科所属を経て、2019年より信愛クリニックにて勤務させていただいております。
これまで身体と心の両面で、患者様に頼られる身近な存在でありたいと考え「温かい医療」を理念として歩み続けてきましたが、より一層、高みに近づけるよう精進していく所存です。
身体的な症状は、ときに心の不調をあらわすサインであることがありますが、そこを見分けていくためには、内科・心療内科の両面に関して深い知見が必要となります。ただ、その両者を提供できるクリニックはそれほど多くはありません。
当クリニックでは、両面からしっかりとアプローチできるよう日々研鑽を行い、また皆様に温かい医療を提供できるよう、自分自身のあり方・生き方に関しても日々向き合っております。
また、全スタッフがしっかりと協力し、問い合わせいただいた段階から受診後にいたるまで、皆様が「温かい」と感じていただけるように、努力しております。
これまで当クリニックにいただきました多大なるご支援に厚く御礼申し上げると共に、これからも信愛クリニックをどうぞよろしくお願い申し上げます。