ユニバーサルデザイン

こんにちは。事務スタッフの林です。
事務とひとくちに言っても仕事内容は様々で、受付業務から力仕事まで様々です。
私は通常業務のほかに、パンフレットやチラシなど広告印刷物を作っています。患者様により分かりやすく情報をお伝えするためには、どんなデザインにしたらいいんだろう?と、日々悩みながら挑戦しています。

よくユニバーサル・デザインという言葉を耳にするかと思いますが、なんとなくのイメージしか持っておらず、本当はどういうものを指すのか深くは知りませんでした。でも病院で掲示物を作るとなった時に、まっ先に「ユニバーサル・デザインが何なのか知らなくては」と思い立ち、思い立ったが吉日、さっそく勉強しました。

わたしなりの解釈ですが、ユニバーサル・デザインとは「どんなひとにも」に重点を置いたデザインで、それは「わかりやすい」だったり「使いやすい」だったり、種類は色々あるのですが、何よりも大切なのは「どんなひとにも」というところのようです。
案内や掲示物を作る時、どんなひとにもわかりやすいというのは大変重要なことだと思います。ただ、お子さんが見てもご高齢の方が見ても意味がしっかり分かるというのはなかなか難しいと考えてしまいますよね。そんな時に何が使える手だろうかと悩んだ挙句、ようやく見つけたのが道路標識でした。

ようやくと言うのは変な話ですが、道路標識に限らず町中を見渡してみると「見れば意味が分かる絵」というのがたくさんあるんです。信号の歩く人のイラストもそうですし、飛び出し注意の絵、トイレのマーク、ここは進入禁止のビックリマーク…どこを見ても「見れば意味が分かる絵」ばかりでビックリしました。

簡単な絵で表されたそれらは「アイコン」と呼ばれ、非常口などで見られる棒人間は「ピクトグラム」という名前で呼ばれるそうです。アイコンは、伝えたい情報を、余計なものを削ぎ落とした簡単な絵で表現したもので、公共の場で多く使われています。アイコンが一つあるだけで、伝えたい内容の概要がなんとなく分かるだけでなく、目を引く為に情報を素通りする事も減る効果があるのです。

医療関係の書類やお知らせは文字が多く、専門用語もあるため理解しづらい上に、そもそも読む気が起きないなんていう悲しいものも少なくありません。でも、検査等の注意事項など確実に伝わってほしい情報もたくさんあります。ですので、これからはアイコンをふんだんに使った案内や掲示物を作ろう!と決意しました。ちょっと可愛くて、思わず読む気になるシンプルなアイコンたち…それらがある事で伝えたい大事な情報が、きちんと患者様たちに伝わるなら素晴らしい!と。

これからも院内掲示や配布物など、色んなもののデザインをしていきたいと思っています。その中でアイコンを見かけたら「これのことだな」と楽しんでみてください。また、「これが分かりにくいからどうにかして」なんてものがあれば、ぜひ教えてください。より患者様にわかりやすいものを、わたしなりのユニバーサル・デザインを目指して今後も頑張っていく所存です。


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