インフルエンザの予防と動向について 2015年

今年は比較的暖かく、過ごしやすい日が続いていますね。
冬といえば、インフルエンザが毎年流行するのですが、今年はこの気候のおかげで流行もなく、とても嬉しい限りです。

とはいえ、やがて厳しい寒さは訪れます。
寒さによる体調の変化や空気の乾燥も手伝って、インフルエンザウィルスが非常に蔓延しやすい季節ともいえます。

 

そこで、インフルエンザの予防といえば、

・マスクの着用
・手洗い、うがい
・人ごみを避ける
・栄養と休息
・室内での加湿や換気
・予防接種を受ける

などがあげられます。
自宅で簡単にできるものもありますが、今回は予防接種についてお話をしたいと思います。

 

今シーズンは神奈川県のインフルエンザ報告数データ(下記のグラフ)でみても、まだ流行していないようです。

通常年明けから2月初旬にかけて爆発的な流行が起こっていますので、いまのうちに予防接種を受けることをオススメしています。ワクチンの効果は大体5カ月程度。いまから接種しても5月頃まで効果が続くのでこれから接種しても遅くはありません。

 

神奈川インフ報告数

<資料:神奈川県衛生研究所 インフルエンザ情報より>

 

ちなみに、現時点で検出されているウィルスは今シーズンのワクチンに含まれている型と一致しています。

型が一致した場合の予防率は健康成人の場合で、70-90%。ただし、子供の場合は比較的免疫がつきにくいこともあり、2回接種が推奨されています。
下記の円グラフからもわかるように14歳以下の罹患が60%を占めています。集団生活を送っているのも理由の一つだと思われます。

 

インフ年齢別報告数

<資料:神奈川県衛生研究所 インフルエンザ情報より>

 

原則、ワクチンは1回接種ですが、2回接種の対象者として、

・13歳未満の方
・65歳以上の方
・心臓、腎臓、もしくは呼吸器に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方
・ヒト免疫不全ウィルスにより日常生活が困難な方

があげられます。

予防接種は一人だけが受けるよりも、家族みんなで受けることが大切です。
家族が感染してしまうと、罹る確率が非常に上がるからです。

寒い冬を少しでも快適に過ごせるように、予防に努めましょう。
そのためには、体の疲れを出さないために栄養のあるものを食べて、楽しく笑って、温かくしてぐっすり眠るのが良いですね。
年末はどうしても忙しく、ご飯も食べすぎになるので腹八分目も大切かもしれません。

 

最後に、当院で予防接種を受けられる際にはコチラ⇒インフルエンザページをご覧ください。

ページのTOPへ