医師の問診にて、症状と経過から推測されて
治療が開始されることが多いです。
・数日前からの食事の内容
・生活の状況
・海外渡航歴
・発症してから受診時までの症状の推移
などを確認します。
便に感染源がいるか肉眼で確認するため、顕微鏡による観察を行うこともあります。
便中に細菌がいることが確認できれば、診断は確定となります。
しかし、多くの医療機関ではすぐに結果が出るものではありません。
症状と経過からカンピロバクター腸炎と
推測されて診断されるケースがあります。
その他、血液検査で腸内の炎症の程度を確認したり、
超音波検査で腸管のむくみがみられる部位やその程度を判断したりすることもあります。