痛風は足の親指の付け根に出ることが多いため、外反母趾と間違われるケースがあります。
外反母趾もまた、足の親指の付け根近辺の痛みを伴う症状ですが、
外的要因によってもたらされる外反母趾と、体の内面的な要素によって発症する痛風は、
メカニズムそのものが全く異なります。
しかし、痛みを伴う部分が似ていること、痛みを伴った段階で冷静な判断ができないケースも多いことから、
痛風の痛みを外反母趾と、外反母趾の痛みを痛風と勘違いしてしまうケースもあります。
ちなみに、痛みは1週間から2週間で引くケースもあるのですが、
尿酸値が高いままであれば、再度激痛に見舞われる可能性が高いです。