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インフルエンザ

インフルエンザ 接種回数:1~2回 種類:不活化ワクチン 価格:大人4000円(2021年度) 2回目:4週間後 備考:当院では大人も2回接種を推奨

インフルエンザの予防接種

インフルエンザワクチンとは、インフルエンザを予防するためのワクチンです。 インフルエンザとは、呼吸器の感染症です。風邪よりも症状が重く、場合によっては重症化することもあります。 しかし、インフルエンザは一度感染するとインフルエンザウィルスへの免疫を獲得することから、再度インフルエンザに感染するケースはありませんが、新型インフルエンザの免疫はありませんので感染する可能性があります。 特に新型インフルエンザは多々登場します。
インフルエンザウィルスも変異を繰り返しており、従来のインフルエンザウィルスでは突破できなかった免疫を突破しようと試みていますので、 新型インフルエンザウィルスは多々登場しており、時にはインフルエンザを流行させてしまいます。 症状としては風邪に似ているのですが、風邪よりも高熱が出やすく、かつ喉だけではなく関節や筋肉にも痛みを伴う点が風邪との違いです。 また、風邪はあくまでも自身の体調管理にて生じるものですが、インフルエンザは感染症です。 そのため、暖かい格好をしたり、部屋の湿度を保ったりでは防げません。 インフルエンザ感染者からの飛沫等によって感染するもので、潜伏期間は1日から4日程度、平均では2日程度とされています。 感染したとしても、1週間程度で完治するのですが、成年と比べて免疫力が低い乳幼児や高齢者、さらには基礎疾患を持つ患者の場合、肺炎の併発や基礎疾患の悪化を招く可能性がありますので、決して軽視できない症状です。

インフルエンザワクチン

効果

感染を完全に阻止できるとまでは断言できないのですが、
発病予防や発病後の重症化を防ぐ点に関しては一定の効果があると確認されています。
乳幼児に関しても、方向によって幅があるのですが、
20%から60%ほどの効果があるとされています。

持続期間

インフルエンザワクチンの持続期間はおよそ5か月程度とされています。
また、先にもお伝えしましたが、インフルエンザは常に新型が登場します。
インフルエンザワクチンの耐性は、あくまでも該当インフルエンザのみであって、
未来に現れる新型インフルエンザの耐性までは残念ながら持ち得ていません。
そのため、インフルエンザワクチンは基本的にその都度受けるものです。

受ける時期

インフルエンザワクチンを受ける時期は特に定められていないのですが、
インフルエンザは一般的に12月から4月にかけて流行するケースが多いです。
また、先にお伝えしたようにインフルエンザワクチンの持続期間は
およそ5カ月程度となっていることから、11月に打つことで、
インフルエンザの1シーズンの流行を抑えることが可能ですが、
インフルエンザはいつ流行するかは未知数です。
そのため、インフルエンザワクチンを打つタイミングに関しては、
ニュース等をチェックしつつ、見極めることが大切ですが、流行が始まり、
且つ感染力が高いインフルエンザが流行してしまった場合、
インフルエンザワクチン需要が高まりますので、
接種したいタイミングで打てなくなる可能性もあります。

接種回数

当院では、2回の接種をお勧めしており、
1回の接種で64%の人が回避できるといわれており、
2回92%の人が回避できるといわれています。
もし、インフルエンザになってしまっても、
重症化を防ぐことが出来ると言われています。

対象年齢

当院では満1歳から接種することが出来ます。

副反応

接種した部位の腫れや赤み、痛みの頻度が高い副反応です。
発熱や頭痛、悪寒なども確認されており、
これらに関しては摂取した患者のおよそ1割から2割程度、
全身性のものに関しては1割未満で確認されているとのことですが、
数日もすると消失します。
また、少数の副反応としてはアナフィラキシーやけいれん、
ギランバレー症候群や血小板減少性紫斑病、肝機能異常が挙げられます。

料金

インフルエンザワクチンは国費負担もなければ保険診療でもありませんので、
原則・全額自己負担です。
そのため、接種する医療機関や施設によって異なります。
当院では大人4000円(2021年度)となっております。

注意点

インフルエンザワクチン接種後30分程度は急な副反応が起きる可能性がありますので、
接種した医療機関等で安静に待機しておき、
この点も含め、インフルエンザの副反応は摂取後24時間以内に現れますので気を付けましょう。
生活に関しては通常通りで問題ありませんが、入浴時、接種部位を刺激するのは控えましょう。
また、激しい運動と禁酒に関しても控えた方が良いです。
もしもですが、副反応が起きた場合には医師や医療機関にて診断を受けましょう。